どれが2025年問題なのか?

2025年問題という言葉を雑誌で目にしました。なんだか20xx年問題は毎年何かの問題に当てはまり話題となっている印象ですね。

2025年問題とは2025年10月にWindows10のMicrosoftのサポートがなくなることを指しています。これは一部のユーザーにとっては問題ですね。
改めて「2025年問題」を調べてみると、もっと大きな問題がありました。2025年以降に団塊の世代が徐々に後期高齢者(75歳以上)になり、日本が超高齢化社会を迎えることによって、雇用、医療、福祉、社会保障などに様々な影響を与える問題のことを指すそうです。
こちらの方が問題としては大きいですね。
他にも、SAPのERPのサポート期限が2025年で切れる問題。こちらは2年延長され、2027年問題と言われ始めています。
影響がある人にとっては大問題でしょうけど、それにしても色々な2025年問題があるんですね。今後毎年発生していきますね。

損保、生保業界の個人情報に対するずさんな意識

損保、生保保険業界において、代理店に出向した社員が代理店で扱う他社契約者の情報を漏洩させた。取得した個人情報は営業目的に利用したと考えられる。

損保、生命保険業界では過去に個人情報の流出を繰り返し、再発防止が全くできていない。損保、保険会社は通常の事業会社と異なり、よりセンシティブな情報を扱っている。個人情報の重要性を軽視しており、自分達だけがよいと考えているようにの見える。

個人情報を扱い責任の大きさを再認識して欲しい。

ユニバーサルアナリティクスついに終了。

ユニバーサルアナリティクスがついに終了しました。

カウントダウンが0になってしまいました。

当初は2023年7月1日に完全終了とアナウンスされていましたが、その日が延期されて、1年後になったようです。

ずいぶん前からアナウンスされていましたのでほとんど準備はできていて影響はほぼなかったのではないでしょうか。

もし、まだGA4に設定できていない方は株式会社エクイティまでご連絡ください!

円相場が進んで、円はさらに値下がり

今までとはちょっと変わった観点での投稿をします。

今日は円相場が一時160円台まで下がりました。アメリカの金利低下が先延ばしされ、日銀の介入の可能性も少なそうだとの見方で円が下落したようです。

このような状況で国内企業への影響は小さくありません。原材料を輸入にたよっている製造業では原材料高が一層高まります。それを製品価格として転嫁できないと利益確保が難しくなります。

円安が進み160円台に!円安がウェブサイトに影響を及ぼす?!

一方海外へ輸出している企業は為替差益により利益を増やすことにつがります。輸出していなくてもECサイトなどにより海外からの注文を受け入れられる体制が整えられている企業であれば売上が増えていることではないでしょうか。

この機会を活かすためには、ウェブサイトの注文ページや住所入力するページにおいて、海外の住所を入力できる状態にしておくことが必要です。よくあるのが郵便番号を入力すると住所を自動変換する機能をつかっているページでは、海外の郵便番号に適応できておらず、海外に郵便番号が入力できないため、ユーザが離脱してしまいます。今一度御社の住所入力ページが海外郵便番号に適用しているかをご確認ください。

海外郵便番号に適応したいウェブサイトがありましら株式会社エクイティにご連絡ください。

世界デジタル競争力ランキング、日本は32位?!

スイスの国際経営開発研究所(IMD)が毎年発表している世界デジタル競争力ランキングで日本は前年29位から3つ順位を落として32位に後退しました。

ちなみに1位はアメリカ、2位以降はオランダ、シンガポール、デンマーク、スイスとなっています。同ランキングは、64カ国・地域を対象に、政府・企業・社会の変革につながるデジタル技術を導入・活用する能力を、以下の3項目で評価しているそうです。

(1)知識:人材や教育・訓練、科学に対する取り組み

(2)技術:規制および技術の枠組みと資本

(3)将来への準備:デジタルトランスフォーメーション(DX)に対する社会の準備度合い

日本は、「知識」の項目では前年と同順位(28位)としていますが、「技術」「将来への準備」で順位を下げたため全体として順位が下がったいるようです。

特に評価が低いのが、上級管理職の国際経験、デジタルスキルの習得、企業の機会と脅威に対する対応の速さ、企業の俊敏性、ビッグデータや分析の活用だそうです。

企業の管理職や経営者のデジタルスキルの低さや迅速さが世界と比べてあまりにも低いことが際立っています。日本の経営者はデジタルの必要性やDXを言う割には導入に躊躇していることをよくみます。デジタルやIT、システムを導入することでコストが上がってしまいますが、それを人がアナログで対応することでコストがかからないと勘違いしている経営者がとても多いです。

このような状況では日本のデジタル競争力の低下は続いてしまいます。

ガバメントクラウドに国産採択決定

政府や省庁、各地方自治体などが利用するパブリッククラウドであるガバメントクラウドにさくらインターネットの「さくらのクラウド」が採択されることが決まりました。2年前から選定が進められていましたが、国産のクラウドは条件を満たしていないため採択されていませんでした。今年になり一部条件を緩和したことにより採択への道がひらけた。今までは1社で基準を満たすことが求められたが、他社製のサービスと組み合わせることで基準を満たすことも認められることになった。

さくらインターネットのクラウドサービス

現在採択されているサービスは、AWS、GoogleCloud、MicrosoftAzure、OracleCloudなどだが現時点では各官公庁と地方自治体で利用されているのがAWSだそうです。さくらのクラウドの参入余地がほとんどない状態です。国産クラウドを育てる意味でももっと早く条件緩和を進めていれば代わっていたかも知れませんね。とにかく日本の遅れているIT導入に国内企業のサービスが採択されてよかったと思います。

ステマ規制が始まりました。

2023年10月1日よりステマ規制が始まります。ステマとはステルスマーケティングのことで、広告や宣伝であることを隠し商品やサービスを宣伝することをいいます。ステマ規制の対象となるとはテレビ、新聞を含めて広告全般で特にSNSでの宣伝は注意が必要です。

ユーザ(消費者)が見ると、投稿者が自発的な記事に見えるが実は企業が影響を与えている場合がある。事実が歪められ消費者を欺く行為である。消費者の混乱を招くとともに企業の信頼も失墜する。今後は広告であることを明示してこのような活動をすれば問題はない。企業のマーケティングにおいてはより誠実な広告活動やマーケティング活動が求められる。

UniversalAnalytics終了!?

Universal Analyticsが、7/1で終了すると事前に発表があったのは1年以上前でした。予定では、Universal Analyticsは7月1日に完全に終了する予定でしたが、まだ完全に終了していないことが分かりました。現在も計測は継続されていますが、いつ終了するかは明確にされていません(まもなく停止すると表示されています)。

そのため、まだUniversal Analyticsを使用している方々にお知らせしたいことがあります。Google Analytics 4への移行をまだ行っていない場合は、今すぐ当社にご連絡ください。移行のプロセスをサポートし、円滑な移行をお手伝いいたします。

Google Analytics 4は、新しいウェブ解析の時代に対応した強力なツールです。この新バージョンでは、より深いデータの分析や、より正確なユーザー行動の追跡が可能となります。さらに、AIによる予測分析やカスタマイズ可能なレポートも利用できます。

移行することによって、次のようなメリットがあります。

1.新機能の活用:Google Analytics 4では、より進化した機能を利用することができます。これにより、より詳細なデータ分析やターゲットマーケティングが可能となります。

2.より深い分析:Google Analytics 4は、複雑なデータ分析をより簡単に行うことができます。新しい探索ツールやAIによる予測分析などを活用して、ビジネスの洞察を得ることができます。

3.ユーザー中心のデータ収集:Google Analytics 4は、ユーザーの行動を追跡するための新しい方法を提供します。クロスプラットフォームのデータの収集や、個別のユーザーを追跡することが可能です。

まだUniversal Analyticsを使用している方々は、ぜひ当社にご連絡ください。移行のプロセスを理解し、新しいGoogle Analytics 4の恩恵を受けることができます。終了日がいつになるかは分かりませんので、お早めにご連絡ください。

Google Analytics 4への移行をお忘れの方は、ぜひ当社にご連絡ください。お客様のビジネスの成功に貢献できるよう、全力でサポートいたします。

GA4開始に伴い、終了カウントダウン始まる!

Google Analytics 4(GA4)は、従来のGoogle Analytics(ユニバーサルアナリティクスUA)に比べ、より高度で包括的なデータ分析機能を備えた次世代のアナリティクスツールです。例えば、GA4は、AIによるデータ分析や、ユーザー行動の自動追跡、複数のプラットフォームでのデータの統合などを可能にしています。複数でのプラットフォームでの統合ができたことでより精度が高まりとても有効な機能だと思います。

しかしながら、GA4に移行しなければ、従来のGoogle Analyticsが提供していた機能が徐々に利用できなくなることになります。現在は、Google Analyticsの古いバージョンである「Universal Analytics」は、GA4の並行運用が可能ですが、間もなく終了してしまいます。GA画面には以下のようなカウントダウンが表示されるようになりました。

GA4への移行には、新しいプロパティの作成と設定、タグの変更、データの移行が必要となります。特に、設定が複雑であり、移行には時間がかかる場合があります。しかし、GA4はユーザーの行動をより正確に追跡し、より洞察に満ちたデータを提供することができるため、マーケティング戦略やウェブサイト改善の立案に役立ちます。

移行に関して課題や不安がある場合は当社にお問合せください。協力いたします。お早めに設定をお勧めします!

GA4本格的に導入!

クライアントさんが新しいウェブサイトと立ち上げに際し、GoogleAnalyticsの導入を手伝いました。久しぶりにGAのアカウントを取得し、トラッキングコードを確認しようとするとGA4がデフォルトになっています。まだユニバーサルアナリティクスが有効だと思いますが、自然な流れでGA4に行っていました。

もう1年を切りましたので本格的に導入することを進めての動線だと思います。またインターフェースも数ヶ月前から変わっていましたので使いやすくなっていると思いますが、変わっていることに焦りますね。

GA4用の分析手法などまだまだ準備が不十分ですので今年中にはまとめる必要があります。皆さんお早めに!