政府や省庁、各地方自治体などが利用するパブリッククラウドであるガバメントクラウドにさくらインターネットの「さくらのクラウド」が採択されることが決まりました。2年前から選定が進められていましたが、国産のクラウドは条件を満たしていないため採択されていませんでした。今年になり一部条件を緩和したことにより採択への道がひらけた。今までは1社で基準を満たすことが求められたが、他社製のサービスと組み合わせることで基準を満たすことも認められることになった。
現在採択されているサービスは、AWS、GoogleCloud、MicrosoftAzure、OracleCloudなどだが現時点では各官公庁と地方自治体で利用されているのがAWSだそうです。さくらのクラウドの参入余地がほとんどない状態です。国産クラウドを育てる意味でももっと早く条件緩和を進めていれば代わっていたかも知れませんね。とにかく日本の遅れているIT導入に国内企業のサービスが採択されてよかったと思います。