ファーウェイ騒動

オーストラリアでファーウェイとZTEの通信機器が第5世代(5G)移動通信網において、導入されないことが決まりました。これはアメリカ主導でのファーウェイ・ZTE外しがあったようです。正確にはファーウェイ・ZTE外しというか、中国の通信機器全般を使わないよう要請しているようです。アメリカの主張は中国の通信機器は通信情報を中国国家に流しており、通信の秘匿性が担保されていないことが原因のようです。

ファーウェイ製品の中に通信情報を国家に流す仕組みがあるかどうかは不明ですが、その疑いを晴らそうとしない姿勢も疑問です。
以前からスマホアプリでも、中国製のスマホアプリで画面ではゲームをしているように見えるが、内部ではスマホのデータを流出させるアプリもあり、見た目ではわからないうちにデータが流出していることは今までありました。その技術があればいとも簡単に通信機器にデータを流出させることなど容易いことだと思われます。
今後もこのような事象は減らないと思いますので、使う側がゲームや通信機器を信用のあるメーカーのものを使うことが重要となりますね。

Amazonダッシュボタン販売終了

2016年から販売しているAmazonのダッシュボタンの販売が2月末で終了しました。
配信当初は何て便利なボタンなんだ!と思っていました。家庭や職場で対象の商品がなくなったら、お店に買いに行ったり、ウェブで注文することなく、ボタンを押下するだけで、その商品が届く画期的な仕組みで、マーケティング的にはお店やウェブにくることがなくなってしまうため、何も対策をしなくてよくなると考えたかも知れません。

販売が終了した理由としては、ダッシュボタンに代わる、バーチャルダッシュボタンなるものが、Amazonのサイトやアプリであるようで、こちらに移行しているそうです。またAmazonの定期宅配サービスを利用している人はそもそも、ボタンを押すことさえなく、商品が自宅に届くため必要性がなくなったということでしょうか。一旦役割は終えるものの画期的なシステムだったなぁと思います。しかし、ダッシュボタンに依存しすぎると、自宅がボタンだらけになってしまいかねません。